学校のズレた対応が親を苦しめる現実…

小学校の先生に多い印象があるのですが、
先生がしょっちゅう家庭訪問にくるというケースがあります。
 
うちの子どもたちは、これが苦手でした(^^;
特に小5で完全不登校になった次男は
先生が嫌い、というのも不登校の一因だったので、
もっのすごい(笑)嫌がっていました。

こういう子は案外多く、知り合いの親御さんで、あまりに困って校長先生に相談しに行ったという人もいました。

ところが、校長先生からは
「とにかく登校させてもらえれば 学校でなんとかします」
と、いうピントがズレた答えが返ってきたのだそうです。
 
 この親御さんが知りたかったのは
「学校に行きたくない子はどこに行ったらいいのか」
「学校に行きたくない子の勉強はどうしたらいいのか」
と、いうことだつたそうです。
 
 
何が何でも学校に戻さなきゃ、というところから、

親の方が、もう発想が一歩進んでいるのです。。。 
 
それにしても、学校の対応は
相変わらずだなあ、という感じがします。 
 
「とにかく来させてください」……
この言葉、私自身も何十回聞いたことかわかりません^^;
 
 
子どもは行きたくないって言ってるんだって。
親はあらゆる手を尽くして、
結果行かないから困ってるんだって。
 
もう、そこは完全に無視!!
「来させて」って、簡単に言わないでほしいのです。。。
 
 
……だから、常々、学校の先生向けに
不登校児童や親に対応するときの
研修会をやってほしいと思うのです(特に小学校)。
 
どこにでも出向いて行って、
お話したいくらい。。。

学校に不登校への理解や適切な情報がないことが
不登校児ほったらかし、
あるいは、しつこくしすぎ、
という事態を招くのだと思います。 
 
いずれはこういう活動もできれば……
と、切実に思う今日この頃です。。。

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